［MTG］カラデシュ　新カード

カラデシュの新カードが着々と公開されていく中、シコシコとEDHの《オルゾフの御曹子、テイサ》を組むのであった。
何やら身内でスタンが出来そうな雰囲気あるのでそろそろスタンも視野に入れないと。

白
・《空中対応員》
3マナ2/3フライヤーってだけでもそこそこなスペックなのに警戒、絆魂まで持ってるアンコってインフレすげぇなーと思ってしまった一枚。
スペックだけ見ると天使っぽいのにその実はドワーフなオッサン。
見ない間にドワーフの進化が凄いことになってしまった。

・《たなびき織りの天使》
2マナ重くなって範囲が広がった代わりに瞬速が無くなってパワーが1上がった《修復の天使》。
《修復の天使》と違って一時的にパクったクリーチャーは返してしまう。
キャストしづらくなったとは言え、キキジキと仲良く墓地からこんにちわする分には《修復の天使》と何ら変わらないのでそういう活躍しそう。
スタンだとPWギデオンの減った忠誠度を回復出来る！どうでもいいね！

青
・《儀礼的拒否》
僅か1マナでエルドラージ被害を最小限に食い止められるヴィダルケン、パないの！
EDHだとアーティファクト消したりエルドラージ消したりそこそこ活躍する機会はあると思うので悪くないかも。

・《サヒーリの芸術》
あなた、アーティファクトをコピーする？クリーチャーをコピーする？それとも両方？
何の制約もついてないので同一のアーティファクト・クリーチャーをそれぞれで対象に取ることでコピーを2体増やせる。
《映し身人形》、《ファイレクシアの変形者》、《ワームとぐろエンジン》、《小走り破滅エンジン》辺りを増やすと単純に強い。
《液鋼の塗膜》を使えば戦場に居る好きなクリーチャーをダブルコピー出来るようになるのを覚えておくと良さそう。

黒
・《病的な好奇心》
メタルチワワで4枚、メタルブッディで5枚引ける。
《小走り破滅エンジン》なら殴って6点、サクって6点、6枚ドロー。
《ワームとぐろエンジン》なら殴って6点、6点ゲイン、6枚ドロー、トークン2体。
《ウギンのきずな》なら5枚引いて追加ターン。
これ、壊れてる。

緑
・《気宇壮大》
2マナとは言え、+4/+4トランプル。こういうの待ってたんだよ！（感染脳）

アーティファクト
・《ギラプールの宇宙儀》
全員に加速の恩恵を与えるアーティファクト。
一見全員に恩恵を与えるようだが、手札を空にして一巡回すというのはかなりリスキーであり、土地を２回置けるチャンスはそれほどでもない。
ランプデッキ、特に《怒りの座、オムナス》のような土地を並べる事に尽力するだけで勝利に直結するカードを使用する場合、相手が受ける以上に恩恵を受けることになる為採用の価値がある。
《ニッサの巡礼》、《耕作》、《木霊の手の内》辺りと相性が良い。

・《高速警備車》
4マナ5/3速攻、トランプルの機体。
ただし2回目以降のアタックには搭乗2が必要。
最初に乗ってた警備員はどこに行ってしまったのだろう。
《エルドラージのミミック》が上手く乗りこなすのは絵的にちょっと面白い。

・《楕円競走車》
4マナの《ボールライトニング》。サクる必要は無いものの、あまり生き残れるとも思えない。
CIPで最初の1回だけ自力走行する《高速警備車》と違い、アタックには搭乗1が必要。
その辺のゴブリンや兵士のような1/1クリーチャーが乗るには丁度良い機体なようだ。
搭乗の面白さは警戒持ちが居ると突然堅牢になるとこ。
警戒持ちが殴った後でハイパワーな盾として使う事も可能だ。
パワーが6もあれば大抵のクリーチャーは打ち取れるので、《空中対応員》辺りが止めれないような大型フライヤーを撃ち落とす為に使うのもアリだろう。

・《バンハモニコン》
オハコンニチバンワを彷彿とさせる（かもしれない）アーティファクト。
CIPを2倍にするのではなく、戦場に出たアーティファクトやクリーチャーが誘発させるパーマネントの能力を2倍にするので《鍛冶の神、パーフォロス》や《縫合の僧侶》の誘発も2倍になる。
《起源室》や《殴打頭蓋》が2体トークンを生成したり、《侵入警報》や《爆破基地》のアンタップ能力が2回誘発するなど、対象範囲が広く悪用しがいのあるアーティファクト。
経験カウンターサイクルで《進化の爪、エズーリ》だけはコレの恩恵を受けて2倍の速度で経験カウンターを貯めれる。


現在公開されてるカードでめぼしいのはこれくらい。
特に《バンハモニコン》は色々と用途を考えてしまうくらい面白いカード。
よく見たらPWデッキのPWカードは番外カードなので一応スタンでも使えるようだ。
PWデッキ専用カードも収録されるらしいのでもしかしたら掘り出し物があるかもしれない。