[雑記]答

2016年1月10日コメント (2)
どうやら風邪をひいたらしく、仕事を早めに切り上げて帰って飯を食って寝た。

「夢」というものは、自分の記憶や心情を織り交ぜてフラッシュバックする自己投影だ。
例えば、「自分を変えたい」とへこんだ時は、自分が死ぬ悪夢を見たりする。
今の自分を殺して、生まれ変わりたいという願望から来るんだそうだ。

そんな自身の悩みを解決する夢を見た。


以下、夢の話。

舞台はどうやら中学のようだった。
(自身が中卒の為、学校関連の夢を見る場合は大概中学だ)
同級生が数人見える。

電気の部品が壊れ、それをなおそうという流れになったようだ。
そして、いの一番に1人の女子が「自分がやる」と言い出した。
彼女は前向きな頑張り屋さんで、所謂世話焼きタイプの人間だ。
その場にいた全員が、それを了承して任せた。

そして彼女はなおせなかった。
周りはというと、それを非難する者もいれば、慰める者もいる。

非難しているのは電気系統が得意な、それしか取り柄がないような者だ。
「俺に任せれば良かったのに」「出来もしないのにすぐ出しゃばる」などと、誰にも聞こえないように文句を言っている。

慰めているのは、彼女の友達だ。同じように出来ない者。
「機械は難しいから仕方ない」「○○ちゃんは悪くない」などと慰めている。


この集団社会でよく見かけるであろう光景。

さて、誰が悪いでしょう?
という問。

そしてこれが自分の悩みだ。
舞台は違えど、集団社会において誰しもが経験しているはずの出来事だ。


ここからは解答編。


まず、結論から言うと「全員悪い」


最初に挙手をした人間が、「機械関係が得意かどうか」を考慮した上で任せるかどうかのチャンスがあった。
彼女は「自分が出来るかどうか」の判断を出来ずに出しゃばり、本来そのイベントで輝ける人の出番を奪った。
そして、得意な人間がその場にいたにも関わらず、誰もその人を推薦せず、得意な人間も自ら出てこなかった。
その時点で全員失格だ。
ボンヤリそれを眺めていた自分も含めて、失格だった。


そこでハッと目が覚めた。


あぁ、これが今現在自分が置かれてる現実の縮図なんだなーって思った。
生きんとする者は死に、死なんとする者は生きる。
改めて心に刻むとしよう。

コメント

zama
2016年1月10日8:21

こんなケースでは実際は同じ流れになりますが、

・電気部品のどこが壊れているか分解してみるまで分からない
・世話焼きの子がどこまでの電気部品を治せるかわからない
・電気得意な奴自身も分解してみるまで直せるかわからない
・そもそも失敗したときの冷たい視線に耐えられないので立候補しない

などの要因から”後出し有利”となってしまうということがこの夢の本質なのかな、と。
所謂”言ったもん勝ち”が平然とまかり通ってしまうのが今の社会という印象です。

実際の社会は法ではなく感情で動いている。。

disk
2016年1月10日11:10

zama君>
社会全体、まで大きい話でもないんですけどねw
夢の中で反省点が見つかるなんてのは自分にはしょっちゅうある事なんで、今回もそのケースです。
もっとも、一番の不安要素は自分ではなく外部にあるんでいかんともしがたいんですけどね。

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