当たり前を当たり前に扱いすぎて、忘れてしまってる事の方が多い。

呼吸の仕方は誰に教わった?呼吸の仕方を知ってるだけで奇跡だぜ。
(映画、アイデン&ティティーより)

このセリフにはいつも「ハッ」とさせられる。
「生きてる」という事そのものが奇跡の連続で、とても幸せな事なのだと。

人生とは
「死ぬまでの間に生きる」
ただそれだけの事だ。

死ぬその間際までに、1人でも泣いてくれる人が居たらその人生は成功だと思う。
テレビで誰が死んだってニュースを見ても何とも思わないのだから、余計に。

俺が死んだ時、誰か泣いてくれるのかな。
そう考えると、人を愛して一緒になるという行為はとても大切なものだと思った。

人を愛さなければ、他人は自分を愛してはくれない。
自分の人生である以上、何事も自分からなのだ。
唯一、何もしなくても自分を愛してくれるのは家族だけだ。
先に死んでしまう親家族に、生きてる間にしてやれる事は無いのだろうか。
日頃愛してくれるその恩返しに。

ちょっと凝縮し過ぎたが、俺の人生は間違いなく豊かな人生だった。
現時点でそう思えるくらいには30年で色々とあった。
だから例え今日死んだとしても構わないっちゃ構わない。
むしろ10年もオマケで生きてこれたとさえ思ってる。

だけど残された親家族はとても悲しむ事になるだろう。
なのでせめて順番は守ろうかと思う。
それまでは何としても死ねないな。
死にゆく親を見送るのは、子としての最後の孝行なのだから。

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