《彼方の神、クルフィックス》ぶりに自力で4枚引けた神話レア。
それは《水の帳の分離》!
・・・ともう一つ。

《怒りの座、オムナス》だ。
発表されてから一目惚れして、使いたいカード筆頭だった。(過去形)
しかも使えと言わんばかりに1カートン+α剥いてしっかり4枚揃った。

しかし、現環境の赤緑と言えば上陸アグロやアタルカレッドのように速攻デッキが主流。
ランプで出すにも同じマナ域の《龍王アタルカ》の方が出ただけで仕事をするときたもんだ。その上8/8飛行トランプル。うーん、強い・・・。

そんな事言ってても埒があかないので、《怒りの座、オムナス》を上手く使う方法を考えるとしよう。

☆能力を見る
《怒りの座、オムナス》は上陸で5/5のエレメンタルトークンが出てくる。
オムナス本体か他のエレメンタルが死亡すると、3点を対象のプレイヤーかクリーチャーに飛ばせる。
両方を活かすには、土地を大量に場に出すようなデッキであること、エレメンタルが主力である事がカギとなる。

☆上陸を上手く活かせるカード
土地をセットすると誘発する上陸。
しかし、ある程度ターンが経過すると手札に土地が余るかというとそうでも無く、土地ばかり引いてしまっても良く無い。
デッキの性質上、マナクリも相性が悪い。
欲しいのは土地を伸ばすようなスペルやクリーチャーだ。
《森の占術》、《ニッサの巡礼》、《自然の繋がり》、《荒野の地図作成》、《巡礼者の目》、《爆発的植生》、《荒廃した森林》、《地平の探求》、《ニッサの復興》、《忘却撒き》、《精霊信者の剣》。
土地を直接引っ張ってくる訳では無いが、《アタルカの命令》、《成長のうねり》で1t分加速を狙うのは検討しても良いだろう。
セットした土地を引っぺがす《板岩の槌》という裏ワザもあるが、マナ加速できてる訳では無いし、コストも2-2と重いのでちょっと違う感じがする。

☆クリーチャーの選別
戦乱のゼンディカーに居る赤と緑のエレメンタルは
《下生えの勇者》、《放浪する森林》、《ムラーサの緑守り》、《ヴァラクートの捕食者》、《林の喧騒者》。
どれも重めで軽いものがいない。
タルキールブロック、オリジンまで見ると
《松歩き》、《囁きの森の精霊》、《針葉樹の徘徊者》、《林間の見張り》、《嵐の岩山の精霊》、《火口の精霊》、《ガイアの復讐者》。
うーん、思ったよりも居ない。
エレメンタル稲妻はオマケ、くらいに考えたほうが良さ気。
ガッチリ堅い《下生えの勇者》、2マナと軽い《林間の見張り》、単純に強い《囁きの森の精霊》と《ガイアの復讐者》、便利な《ムラーサの緑守り》は使えそうだ。
5マナではあるが上陸でエレメンタルを用意出来るエンチャントの《ゼンディカーの乱動》は相性が良い。

☆デッキの動きを決める
使いたいカードが重いからと言って最序盤から動けないようではダメなので、上陸シナジーを軸に序盤から攻めつつ中盤以降土地を増やしオムナスで蓋をするような構成が望ましいだろう。
オムナスが除去されてしまっては元も子もないので、序盤から並べたクリーチャーは中盤以降除去の弾除けになってもらう。
その為には守るデッキより攻めるデッキに寄せるべきだと考える。

以上を踏まえて考えたレシピはコチラ。

土地:22
4《樹木茂る山麓》
2《燃えがらの林間地》
2《荒廃した森林》
8《森》
6《山》

クリーチャー:20
4《鎌豹》
2《ジャディの横枝》
4《マキンディの滑り駆け》
4《巡礼者の目》
1《巨森の予見者、ニッサ》
3《下生えの勇者》
2《怒りの座、オムナス》

呪文:18
4《タイタンの力》
2《成長のうねり》
2《アタルカの命令》
1《精霊信者の剣》
3《ニッサの巡礼》
4《ゼンディカーの乱動》
2《ニッサの復興》

1マナ:10
2マナ:9
3マナ:11
5マナ:4
6マナ:2
7マナ:2

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