[スタン]赤黒バーンのアップデート
2015年6月17日 スタンダードいざ寝ようと思うと、毎日新しいデッキのアイディアが飛び出してくる。
こういう時は波が来てるので、ガンガン新しくデッキを構築しては崩していく時だ。
昨晩、赤黒バーンは悪くないが今ひとつ物足りない。
そう考えながらウトウトしていた。
スタンダード環境には《稲妻》そのものは無い。
しかし、「隠れ稲妻」なら沢山あるじゃないか!
今までどうして気付かなかったんだろう。
☆隠れ稲妻を探せ
《巻き添え被害》・・・クリーチャーの生贄が必要だが、それ以外は《稲妻》そのものだ。
《灼熱の血》・・・クリーチャーそのものには2点しか飛ばないが、そのクリーチャーをターン終了までに倒せれば本体に3点。
《龍詞の咆哮》・・・クリーチャーに3点与えるだけだが、ドラゴンボーナスで本体にも3点が飛ぶ。タフネス3以下は環境に少なくない。
《雷破の執政》・・・自軍のドラゴン全てが《返報呪術師》になるドラゴン。コイツを倒さなければ4点ずつ与えられ、倒そうとすると3点与えられる。その選択はとても苦しいものだ。
なんと、4種類もの「隠れ稲妻」が存在した。
特に《雷破の執政》は厄介なクリーチャーであり、フィニッシャーになりえる存在。ライフを詰めていくバーンデッキにこそ必要な存在だと感じる。
☆赤黒である事の利点
《コラガンの命令》、《忌呪の発動》が使え、《蔑み》や《強迫》といった1マナの除去が使える。
しかし、ベースにしたいのはバーンであり、ハンデスじゃない。
出てきたクリーチャーは焼き払えば良いのだ。焼けないものは黒の除去で。
特に相性が良いのは《残忍な切断》。
ザコ散らしに使い終わった火力は巨大なボス級を仕留める役割を担ってくれる。
☆《神々の憤怒》をメイン採用
普通はサイドにしか入らないようなものだが、龍紀伝の2色環境になった事でテンポデッキが増えた。
《棲み家の防御者》、《死霧の猛禽》、黒白戦士、ゴブリン達・・・
それらをたった3マナで一掃出来てしまうのはとても心強い。
何より、絆魂によるライフレースをむちゃくちゃにされる事が一番バーンにとって辛いことであり、その忌むべき絆魂はクリーチャーが居なければ機能しないという点を最大限に突くべきだ。
☆クリーチャーの選別
よく勘違いされるが、バーンデッキは昔からノンクリーチャーデッキではない。
フルバーンは一見強そうだが実際は息切れする速度が凄まじく、それを補うだけのカードも無いので勝てない事のが多い。
恒久的なクロック要員として少しはクリーチャーが必要であり、火力の役目はどちらかというとそのクリーチャーが通る道を作る為のものだ。
バーンはどちらかというと「赤いコントロールデッキ」なのである。
なので、アグロみたいに序盤からバンバン本体に火力を打ち込むと必ず「あと1手」で敗北する。残りの数点が削れないのだ。
速攻持ちのクリーチャーがそこまで居ない代わりに、おあつらえ向きなのが居る。
「疾駆」だ。
《ゴブリンの踵裂き》はとてもバーン向きなクリーチャーだ。
《強迫》をかわし、ブロックされることなく3点を稼げる。
回避能力を持った分、かつての《ヴィーアシーノの砂漠の狩人》より強いと感じられる。
☆準備は整った
以上の事を踏まえ、新しく組み直したバーンデッキはこんな感じ。
「コラガンバーン」
土地:22
4《血染めのぬかるみ》
4《血溜まりの洞窟》
11《山》
3《沼》
クリーチャー:7
2《ゴブリンの踵裂き》
3《雷破の執政》
2《嵐の憤怒、コラガン》
呪文:31
4《乱撃斬》
2《巻き添え被害》
4《マグマの噴出》
4《稲妻の一撃》
4《灼熱の血》
4《龍詞の咆哮》
3《神々の憤怒》
3《コラガンの命令》
3《残忍な切断》
1マナ:6
2マナ:16
3マナ:5
4マナ:5
5マナ:5
こういう時は波が来てるので、ガンガン新しくデッキを構築しては崩していく時だ。
昨晩、赤黒バーンは悪くないが今ひとつ物足りない。
そう考えながらウトウトしていた。
スタンダード環境には《稲妻》そのものは無い。
しかし、「隠れ稲妻」なら沢山あるじゃないか!
今までどうして気付かなかったんだろう。
☆隠れ稲妻を探せ
《巻き添え被害》・・・クリーチャーの生贄が必要だが、それ以外は《稲妻》そのものだ。
《灼熱の血》・・・クリーチャーそのものには2点しか飛ばないが、そのクリーチャーをターン終了までに倒せれば本体に3点。
《龍詞の咆哮》・・・クリーチャーに3点与えるだけだが、ドラゴンボーナスで本体にも3点が飛ぶ。タフネス3以下は環境に少なくない。
《雷破の執政》・・・自軍のドラゴン全てが《返報呪術師》になるドラゴン。コイツを倒さなければ4点ずつ与えられ、倒そうとすると3点与えられる。その選択はとても苦しいものだ。
なんと、4種類もの「隠れ稲妻」が存在した。
特に《雷破の執政》は厄介なクリーチャーであり、フィニッシャーになりえる存在。ライフを詰めていくバーンデッキにこそ必要な存在だと感じる。
☆赤黒である事の利点
《コラガンの命令》、《忌呪の発動》が使え、《蔑み》や《強迫》といった1マナの除去が使える。
しかし、ベースにしたいのはバーンであり、ハンデスじゃない。
出てきたクリーチャーは焼き払えば良いのだ。焼けないものは黒の除去で。
特に相性が良いのは《残忍な切断》。
ザコ散らしに使い終わった火力は巨大なボス級を仕留める役割を担ってくれる。
☆《神々の憤怒》をメイン採用
普通はサイドにしか入らないようなものだが、龍紀伝の2色環境になった事でテンポデッキが増えた。
《棲み家の防御者》、《死霧の猛禽》、黒白戦士、ゴブリン達・・・
それらをたった3マナで一掃出来てしまうのはとても心強い。
何より、絆魂によるライフレースをむちゃくちゃにされる事が一番バーンにとって辛いことであり、その忌むべき絆魂はクリーチャーが居なければ機能しないという点を最大限に突くべきだ。
☆クリーチャーの選別
よく勘違いされるが、バーンデッキは昔からノンクリーチャーデッキではない。
フルバーンは一見強そうだが実際は息切れする速度が凄まじく、それを補うだけのカードも無いので勝てない事のが多い。
恒久的なクロック要員として少しはクリーチャーが必要であり、火力の役目はどちらかというとそのクリーチャーが通る道を作る為のものだ。
バーンはどちらかというと「赤いコントロールデッキ」なのである。
なので、アグロみたいに序盤からバンバン本体に火力を打ち込むと必ず「あと1手」で敗北する。残りの数点が削れないのだ。
速攻持ちのクリーチャーがそこまで居ない代わりに、おあつらえ向きなのが居る。
「疾駆」だ。
《ゴブリンの踵裂き》はとてもバーン向きなクリーチャーだ。
《強迫》をかわし、ブロックされることなく3点を稼げる。
回避能力を持った分、かつての《ヴィーアシーノの砂漠の狩人》より強いと感じられる。
☆準備は整った
以上の事を踏まえ、新しく組み直したバーンデッキはこんな感じ。
「コラガンバーン」
土地:22
4《血染めのぬかるみ》
4《血溜まりの洞窟》
11《山》
3《沼》
クリーチャー:7
2《ゴブリンの踵裂き》
3《雷破の執政》
2《嵐の憤怒、コラガン》
呪文:31
4《乱撃斬》
2《巻き添え被害》
4《マグマの噴出》
4《稲妻の一撃》
4《灼熱の血》
4《龍詞の咆哮》
3《神々の憤怒》
3《コラガンの命令》
3《残忍な切断》
1マナ:6
2マナ:16
3マナ:5
4マナ:5
5マナ:5
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